昭和女子大学の仙台さんを訪問してきました。
先日、「キャンパスを子どもの遊び場に」という内容で、朝のNHK番組で
紹介されていましたが、オープンカレッジにも託児室がありました。
実際に訪れてみると、入退室の管理がキチンされており、これなら安心!
という気になりました。子どもを持つ親として、こういう場があると、
本当に助かます。
昭和女子大は、オープンカレッジを立ち上げ20年。
生涯学習の場として地域社会に定着した感もありますが、ままだま大変な
こともあるようです。
公開講座は、年齢、性別問わず誰もが自由に学べる「学び」の場ですが、
いまなお、
「テスト、あるんでしょ?」
などの問合せも多く、粘り強い対応が必要のようです。
「公開講座」の勉強会などに参加すると、多く耳にするのが、言葉の定義で
あり、その知名度・認知度。
また、「生涯学習」など、似たような言葉も幾つかあり、浸透しない要因に
なっているのかもしれませんね。
それと、いわゆる『団塊の世代』と言われ、「公開講座」などの学びに興味
をよせてほしい世代(特に男性)が、まだ意外とわずかな関心しか示してい
ないというのも気になります。
「団塊の世代は、独力で何でもをやってきた世代ですし、いまさらお金を
払って誰かから「学ぶ」ということに慣れてないのかもしれませんね」
と、仙台さん。
「学ぶという感覚に慣れていない」というのは、するどく的を得た答えの
ように思いました。
「シニア」「団塊」といった「カテゴリー化」した見方ではなく、楽しく
学べる”楽習(がくしゅう)”の場=公開講座となれば、認知度なども変
わってくるのかもしれないですね。
また、昭和女子大のオープンカレッジでは、応募傾向や受講生の声から、
机上の学習ばかりでなく、受講生が実際に学んだことを形にしたり、体験
したり、発表できる追体験型の講座を増やしているそうです。
たとえば、「読み聞かせ」講座などでは、実際に託児室にいる子どもに絵本
の読み聞かせを行なったり、創作や表現講座などでは、大学の文化祭で、
講座の仲間とステージで歌ったり、自分で作った作品や書を出展できたりも
するそうです。そうした受講生の中には、大臣賞をとったような方もおり、
先生も顔負けの受講生もいるそうですよ(笑)
受講生が成果を出せたり、表現できる場を大学が創意工夫して提供する。
このあたりに、なにかヒントが隠れている、そんな気がしました。
その他、昭和女子大にはユニークな講座がたくさんあります。
「ワイン講座」「フィットネス講座」「山登り」など・・・
「男の料理教室」では、台所に立ったことがない男性陣が、それぞれ事情
あって受講に来ているそうですが、
「米をあらう」=「米は洗剤であらう?」
という認識の方も中にはいるようで、そんな受講生を前に、大学の先生が
どんな顔して講義しているのだろう、と想像するだけで、なんとも楽しい
お話でした。















