昼休みにブラリ「INAXギャラリー」に立ち寄った。
「考えるキノコ」展というポスターが目に留まったからだ。
キノコというと・・・
・なめこ汁
・しいたけのバター焼き
・マツタケご飯
・・・などなど。
食意地のはった私は、つい食べ物ばかりを想像してしまう。

この展示会、キノコの生態の不思議に魅力された人々の研究の
軌跡を辿った、ちょっとドキュメンタリーのような展示会。
田舎育ちの私は、しいたけ栽培農家の近くでチャンバラやかく
れんぼで駆け回った記憶はあるが、キノコを見て、その不思議
さに「どうしてだろう?」と魅了されたことは、正直一度もな
かったような気がする・・・。
展示スペースに足を踏み入れると、左右に多種多様な形をした
キノコのレプリカやイラスト、写真が並んでいる。
・キノコが、どのように胞子を飛ばしているのか?
・古今東西のキノコのイメージ
などなど、キノコについてのウンチクも面白い。
ただ、キノコなど菌類・微生物については、解明されていない
ことが多く、まだまだ未知な世界らしい。
いくつかのパネルの中で、映画『きのこの世界』(01年)の映
画監督をつとめ、91歳で亡くなった 樋口源一郎 さんの言葉が
印象的だった。
「本質をつくる面白さで苦労を感じたら駄目。苦労を感じる
時代は通るんだけど、面白くならないと、相手にも感動を
与えることはできない」
情熱を傾けた人が吐いた言葉は重い。
まち歩きの中で見つけた、ちょっと面白い展示の紹介でした!
【INAXギャラリー】
「考えるキノコ-摩訶不思議ワールド-」
開催期間:2009年6月4日(木)~8月8日(土)
休館日:日祝日

【菌類・微生物に関する講座は こちら↓】
筑波大学 「植物は生きている」
早稲田大学 日本の醸造・発酵食品の文化










